土木ミニ知識
測量で使っている公共座標の原点はどこ?
私たちは、工事の測量をするときには発注者等から座標一覧表をもらいそれによってポイントを落としていきます。
その座標の数字は、たとえば小松駅付近ではXがおよそ44,560位で、Yは−63,770位となっています。
では、そのXが0、Yも0となる点は、どこでしょうか。
実は、日本全体としての話になると、(0,0)となる原点はいくつかあります。
「国土交通省告示第九号」では、日本を19の座標系に分けていて、 石川県はその中の「系番号ケ」に含まれます。
その原点はというと、東経137度10分・北緯36度0分・・といってもピンと来ないので、日本地図に描いてみみると、おおよそ下図のようになります。
日本地図

座標系のX軸は、座標系原点において子午線に一致する軸とし、真北に向う値を正とする。座標系のY軸は、座標系原点において座標系のX軸に直交する軸とし、真東に向う値を正とする。上記の縦線・横線の交点13箇所と地図外の6箇所が原点です。
測量座標系は、北方向がX軸で東方向ががY軸ですので、石川県のX座標は全て正(+)、Y座標は全て負(−)となります。今度、直接その原点に行き、確認したいと思っています。

 
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